2020年8月5日水曜日

無償の愛

じぶんが注いできた「愛」は
決して見返りを求めるものではない。

仕事にしたって、プライベートだって
同じようなことを、誰かに返してグルグル幸せの輪が作れたらそれでいーさ。
なんて思ってた。

だけど、
自分に対する恩などなかったような振る舞いをされると
何だったのかなぁ・・・と、ブルーになる。



今、沖縄に住んでいる中学校時代(内地)からの友達が居る。
東北の震災があって少し経った時に、
放射能が怖くて沖縄に避難してきた。
当時は、父子ともガリガリで、常にガイガーカウンターであちこちチェックし
内地産の野菜など一切口にしなかった。


友達だから当然、移住の世話をする。

地元の人に聞いたりして、子供の学習環境とか
済むのに評判のよい地域を調べ、
不動産屋を車でまわり物件確認。
決まった賃貸物件の保証人になった。
一旦本人が戻っているうちに、電気屋に行って必要な家電を立て替えて購入。
鍵の引き渡し時に、(本人は内地なので)不動産屋に行って受け取り
大物家電の設置立ち合い。
父親だけ内地に行く用事があるときは、自分のうちで子供の面倒見。
他にも諸々、仕事やプライベートの時間をやりくりしてやってきたのだが。


この間
ひとつお願いをすると、
自分の忙しさをいろいろ出してきた挙句
「XX君とか、他の人に相談してみて、どうしても駄目だったら
 連絡してくれる?」
との回答。

いーや、1~2時間そこらの時間作れないわけないでしょ。

で、もう一度連絡したら
「迷惑ではないが、お引き受け出来ません。ゴメンナサイ。
 XX君ではいけないの?」


「友達」としての温度差が違いすぎてた。


今後、彼から何かお願いされても、きっと断らないんだろうけど、
自分からは何も頼むことは無い。

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